液体窒素治療体験記(足の裏のイボ1回目)

驚く
これは私が高校生の時、足の裏にイボができて4ヵ月程かけて治療した話です。当時は自分でイボをかなり弄ってしまったため、治療中の足の裏はすごくグロい状態でした。

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足の裏に何かできてる・・・

手の甲にイボが完治してから体のどこにもイボは発症していなかったのですが
足の裏にウィルス性イボができてしまいました。
できていたのはイボなのですが、この時はまだ魚の目だと思ってました。

学ばぬ私・・・

手のイボを弄ってイボがどんどん大きくなる失敗をしたのに
そんな失敗を忘れ、イボを爪切りで切ってしまいました。

高校は満員電車で通ってました。なので踏ん張ったりして足に負担が結構あったと思います。
それもあってか、イボはどんどん大きくなっていきました。

イボコロリを試したけれど・・・

当時は水泳部に入っていたため、うつってしまったら申し訳ないし何とか早く治せないかと
考えていました。
そこで、イボコロリという医薬品を試してみました。(絆創膏タイプのやつです)

昔とは製品の形が違うんですね。
私が使ったやつですと、「薬剤」、「薬剤が余計な場所に当たらないようにする保護シート」、「絆創膏」と3つに分かれていました。
なのできれいに付けるのが難しかったです。

試してみたのはいいのですが、説明書をよく読まなかった私は、1日貼ってイボが白くなって
柔らかくなった部分を爪切りできるということをしていました。
もちろん正しい使い方をしていないので、治らないしイボは大きくなっていくばかりです。

ついに病院へ・・・

夏になり本格的に水泳の部活が始まるので、これはもう自分ではすぐに直せないと思い
病院へ行きました。
そこで初めて、足の裏の魚の目がウィルス性のイボだと知りました。
※ここまで「イボは~」と書いていますが、当時は病院に行くまで治りにくい魚の目だと思ってました。

ここから4ヵ月程にわたる病院通いが始まりました。
もちろん夏の季節は過ぎてしまったので、その年、部活でプールに入ることは一度もありませんでした。

液体窒素治療は痛い・・・

私の行った病院では液体窒素治療を行っていました。
綿棒に液体窒素を付けてイボを焼く方法ではなくて、液体窒素のスプレーを直接かける方法でした。

液体窒素をかけるときは、じんじんとした痛みで我慢できる程度のものだったのですが
治療後の水膨れが一番痛かったです。

当時は高校生だったので体育の授業があり、運動したり足に負担をかけたりすることが
多かったので、それがすごく痛くてつらかったです。

またやってしまった・・・

水膨れが痛かったのでまたやってしまいました。
水膨れに針で穴をあけて水を抜いて、伸びた部分の皮を爪切りで切ったり
液体窒素を当てた部分のイボを切ったりしてしまいました。

今思うと、なかなか治らない原因の1つだったのかな~と思います。

なかなか治らないので言ってしまった・・・

当時の担当になった病院の先生は、私が高校生だったこともあり優しく
液体窒素を当ててくれていたのか

“シュー、シュー、シュー”とこれぐらいしか毎回当ててくれていませんでした。

イボを早く治したかったため、「早く治したいのでものすごく強く当ててください」と
言いました。

今までが”シュー、シュー、シュー”だったのが
“シューーーーー × 10くらい”とものすごく強く当ててくれましたw
我慢はできたけど痛すぎて少し足が痙攣してました。

まさかの転移・・・

液体窒素を強く当ててもらえるようになり、もうすぐ直るんじゃないかな~と
思っていた時のことです。
自分でイボを切ったりしてた罰が当たりました。

足の薬指あたりにもイボができてしまったのです。

ヒトっていうのは学ばないもので(私が適当すぎただけかもしれませんが)転移した
薬指のイボも水膨れが痛いからと穴をあけて水を抜いたり皮を切ったりしてました。
幸い、小さいうちに見つかったのでこちらのイボはすぐに治りましたが。
転移したのも薬指の1ヵ所だけでした。運がよかったです。

やっと完治・・・

その後、カサブタを何度か剥がれ落ちるということを繰り返してやっと完治しました。
病院には4ヵ月程通い続けました。
自分でイボを弄らなければもう少し早く治ったのかな・・・?

液体窒素で皮膚をたくさん焼いてきましたが、治療の跡とかは何も残りませんでした。
治療直後は周りの皮膚に比べて、イボのあった部分は新しい皮膚とわかりますが
しばらくしたら、周りとわからなくなってました。

私が「痛くて歩けないです」とか言わなかったため(?)塗り薬とかは出ませんでしたので、
料金は毎回850円くらいだったと思います。

みなさんも自分でイボを弄るときは気を付けて弄ってください。
自宅療法というのもあるので適切にやれば治ることもあると思います。

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