「Apple IDはロックされています」Appleを騙る迷惑メールに注意

迷惑メールってたまに届きますよね。「主人がオオアリクイに殺されました・・・」など分かりやすいものならばいいのですが、本物っぽいものが来るとちょっと迷いますよね。今回初めて見るタイプのものが届いたので注意を兼ねて紹介します。

スポンサーリンク

Appleを騙る迷惑メールに注意

“Apple IDがロックされています。Apple IDを引き続き使用するには、アカウントの確認が必要があります。確認するにはここをクリック”

届いたのはこんなメールです。

タイトルが「Appleサポート」となっていますけど、差出人のアドレスがまずおかしいですよね。「cadem.cl」って何だよ。どこの会社?サービス?だよ。

マウスオーバーするとリンク先のURLがブラウザの左下に表示されたりするじゃないですか。(しなかったらすみません)なので「確認するにはここをクリック」のリンク先を確認すると「linkcademonline.cademonline.cl~~~」とかいう宛先が表示されます。

また、添付ファイルも付いています。もちろんダウンロードしていませんが、HTMLファイルが添付されています。あやしいですね。

「Apple IDが~」何て書かれていますが怪しさ満点の迷惑メールですね。

本物かどうか見極めるには

1.差出人アドレスを確認する

迷惑メールの場合は、差出人アドレスが正しい会社のアドレスではないです。適当な文字列のアドレスだったり「@」の後ろが知らない文字列だったりします。

2.公式サイトで確認する

アドレスで判断できないというならば、YahooやGoogleなどの検索エンジンを使って本物のApple公式サイトにアクセスしてログインしてみることです。もし問題があるのならばログインしたときに何かメッセージが表示されるはずです。

Appleを騙る迷惑メールでなくても公式サイトに行って確認してみればいいと思います。ログインするようなサイトでないのならばサポートセンターに電話するのも手だと思います。

3.メール文章で検索

この迷惑メールが送られているのはあなただけではありません。全国の人に送られていると思います。なのでメールの文章をコピーして検索エンジンに貼り付けて検索すれば、同じ被害者の方が「このメールには注意を!」と書いてくれていたりします。

まとめ

見極めがどうとか書いてきましたが、ほとんどのものはメールのフィルタ機能で「迷惑メール」フォルダにぶち込まれていると思います。今回のメールもちゃんとフィルタで弾かれていましたしね。

本物っぽいことを書いていてもよく見てみると怪しい個所がたくさん出てくると思います。とりあえず差出人アドレスを見る癖をつけて迷惑メールに引っかからないよう気を付けましょう。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする