昔バイトしてたスーパーがセミセルフ精算レジになっていた

昔バイトしていたスーパーに買い物に行ったらレジがセミセルフ精算レジに変わっていました。すごいな~と思い調べてみたら、結構前(2015年の記事とか出てきました)から実験している企業はあったんですね。実際どのくらい導入されているのかなと少し調べてみました。

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セルフレジってなに?

自分自身で商品のバーコードをスキャンして会計を行うシステムです。子供たちはやらせてと騒ぎそうなシステムですね。

メリット

導入することによる大きなメリットとなるのは人件費削減です。

経営者としてはこれはおおきなメリットですね。

他には、会計時の「袋はお入れしますか?」、「ポイントカードはお持ちですか?」などそういうやり取りをめんどくさいと感じる人にとってもメリットになると思います。

デメリット

  1. セルフレジ・精算機の使い方の説明をしなければならないです。お客さん全員に説明することなんて無理ですから、例えば1週間付きっ切りで説明をしても、使い方のわからないお客さんが来たらその都度説明しなければならないです。(説明書おいてもわからない人はわからないですしね)
  2. お客さん自身でバーコードをスキャンするので、従業員のようにはいかずスキャンに時間がかかってしまうと思われます。
  3. たばこなどの年齢確認のある商品はどうするか。
  4. 困ったときは結局従業員が呼ばれる。

セミセルフレジってなに?

セミセルフレジはセルフレジとは違い、商品のスキャンまでは従業員が行い、精算はレジ横などに設置された精算機で行います。

私の行ったスーパーではこのタイプでした。

メリット

商品のスキャンまでは従業員が行うため、困ったとき従業員が呼ばれることや商品の処理に時間がかかるということがセルフレジと比べ解消されます。

また、精算処理を省略することができるので、その分早く商品を処理することができレジの回転率が上がります。

デメリット

  1. セルフレジと同じですが、精算機の使い方を説明しなければなりません。
  2. 購入する商品が少ないとあまり効果が出ない。例えばパン1個買うだけなのにスキャンと精算処理が別って余計時間がかかると思います。

導入店舗は?

マルエツ等、有名企業が数店舗に導入して実験を行っているそうです。(私はマルエツで今回始めてみました)〇年までに〇店舗に導入するというように数年~数十年かけて逐次導入を行っていくみたいです。数十年後の若い世代にとってはセルフレジが”普通“のレジとして認識されるようになるんですかね。

また、コンビニエンスストアもセルフレジ導入に向かって動いているそうです。

大手コンビニ会社

・セブンイレブン
・ファミリーマート
・ローソン
・ミニストップ
・ニューデイズ

が導入時期はバラバラでしょうが2025年を目途に対応を進めているとのことです。

まとめ

ITが進むにつれ、機械に任せられることはどんどん機械に任せ、その分人は人にしかできない作業を行うようになっていくのかなと思いました。ですが浸透させていくにはサービスの説明をすることがなんども必要になります。なので本当に機械に仕事を任せるようになれるのはずっと先の世代になるのかなと思いました。

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